日頃よりアバッセたかたをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
2017年4月27日に「アバッセたかた」はオープンし、このたび1周年を迎えることができました。
「アバッセ(あばっせ)」とはこの地方の方言で「一緒に行きましょう」という意味です。たくさんの人々が互いに誘い合い、訪れ、笑顔の集う場所になってほしいという想いから命名されました。現在、お買い物だけでなくサークル活動の発表や待ち合わせ、学校帰りなど多様な目的で当施設にお立ち寄りいただいております。地域の皆さまの温かいお声かけや当施設を気軽にご利用いただくことで「アバッセたかた」は日々育てられており、そのことに心より感謝申し上げます。
開業以来、市立図書館をはじめとして周辺には個性豊かな店舗が動き始めました。今年も約20事業者の開店・開業が予定されており、連携して中心市街地のにぎわいを創出し、住みたい街、暮らしたい街、「うらやましい高田スタイル」のまちづくりの一翼を担うべく、その先導役として今後も邁進してまいる所存でございます。
コンセプトはまちなかに「集う・味わう・楽しむ」 大型複合商業施設「アバッセたかた」は2017年の4月27日に陸前高田市のかさ上げ地区の中心部で、中心市街地商業施設の先導役としてオープンしました。地元中心の事業者14店舗が出店する専門店街と、スーパー、衣料、ドラッグストアなどの大型専門店が一体となって市民の日常生活をサポートし、暮らしを支えるために建設されました。
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陸前高田まちなかHP
アバッセたかたは中心市街地の中核として、周辺の商店街、広場、文化施設、震災復興施設と連携して地域交流・広域交流など幅広い交流を生み出す、交流型複合商業拠点の役割を担っています。
当組合は平成9年6月に設立し、平成12年12月には国道45号線沿いに約20店舗が入っている共同店舗「リアスコースト・ショッピングセンターリプル」(以下、リプル)をオープンさせました。
10周年の節目を迎えてすぐの2011年3月11日、東日本大震災の津波によりリプルは流失してしまいました。
震災からの復興、新しいまちの形を模索していく中で、中心市街地での再建の方向性が見えてまいりました。関係機関の多大なご支援、ご指導を賜りながら、2017年4月27日、共同店舗「アバッセタカタ専門店街」を再建し、複合商業施設「アバッセたかた」を運営していく代表法人としての一歩を踏みだすことができました。
今後、さらに周辺の商店街や公共施設と連携し、笑顔になれる「高田スタイル」のまちづくりに新しい中心市街地の核的商業施設として取り組んでまいります。