汐風食堂は讃岐うどんを中心に様々なメニューを提供している。うどんは、うどん県とも言われる香川から支援をもらい、製麺を瞬間冷凍し出し汁と共に岩手に持ってくることで、香川から遠く離れている岩手でも本場の味を楽しんでもらえるようこだわっている。森谷さん自身も、香川へ行き現地のうどんの良さや文化を学んできた。お店の名前の「ぴっぴ」は香川の幼児言葉で「うどん」を意味しており、お店の名前からもうどんへのこだわりが伺える。
                えび天やかき揚げなどのトッピングのバリエーションの豊富さはもちろん、蕎麦やラーメン。牛丼やカレーなど多くの世代に愛されるメニューが楽しめるお店である。
            
うどんをメインに料理を提供している汐風食堂だが、お店の一押しには「汐風ラーメン」を置いている。いりこ出し汁と香川のうどん出し汁を合わせたものをベースに、トッピングにわかめ・ふのり・タコつみれ・ホタテを使用している、沿岸ならではの海鮮を用いたラーメンである。
                
                このページはふるさといわて創造協議会が県内の学生とともに実施した「アバッセたかた専門店街&図書館紹介  プロジェクト」の成果を使わせていただいております。
                インタビュアー:岩手大学 学生 M.K
                インタビュー実施日:2017/11/5
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